保育園、幼稚園のお弁当のメニューって悩みますよね。料理はあまり得意ではない筆者が、2歳、3歳、年少の子どもに作ったお弁当メニューを紹介します。
悩みがちな野菜のおかずについてもアイデアをまとめてみました。
幼児のお弁当の注意点
小さい子どものお弁当には、学生や大人のお弁当とは違った、例えば次のようなな制約があります。
- 食べやすいように手や食具でつかみやすいものを
- 食べ残さない程度の量で
- なるべく普段食べている好きなものを
- 安全性の面からピックはダメ
- ブドウやミニトマトは切らないとダメ などなど
これらの点に気をつけながら、楽しく、おいしく食べられるよう工夫して作ります。もちろん食中毒予防にも注意が必要です。
実際のメニュー
2021年春 おわかれ遠足(2歳)
はじめてのお弁当なので丁寧に作りました。海苔が喉に貼り付かないように細くしたり、すごく気を遣ったのを覚えています。お焼きはかぼちゃとじゃがいものフレークを水で溶き、塩でシンプルな味付けに。きのことにんじんは甘めに煮ました。上は大人用です。
2021年秋 ハロウィン弁当
- おにぎり(梅)
- 卵焼き
- かぼちゃしぼり
- チーズハム巻き
- ミッキーかまぼこ
- ブロッコリー
- フルーツ(ぶどう、柿)
おかずの少なさをかまぼこでごまかしているところに手抜き感があります。ハロウィンらしさと、型抜きフルーツでなんとかカワイさを保つことができました。
2022年春 おわかれ遠足(3歳)
- 茶巾寿司(ちらし寿司の素使用)
- 唐揚げ(冷食)
- かぼちゃ煮
- すみっコぐらしかまぼこ
- にんじん煮(お花)
- フルーツ(いちご、せとか)
薄焼き卵でご飯を包むのがとても大変で、最初で最後の茶巾寿司です。
ちょっと量が多かったかも、と思いましたが全部食べてくれました。お寿司が好きなので喜んでもらえたようです。
2022年初夏(年少)
リクエストに応えてドクターイエローの弁当箱(280ml)で。汁が出ない食材を使いました。子どもの食欲にもよりますが、3歳には少し量が少なかったかもしれません。
2022年秋
園児の弁当とは思えない渋い見た目に。帰りに「今度お弁当にフライドポテト入れて。」「卵に三角の目とギザギザの口が付いたのも入れて。」など、殺風景な弁当が悲しかった感満載の発言が噴出しました。次回は頑張ります。
4歳が近づき、量も少し足りなかったようでした。
2023年春 おわかれ遠足
4歳を迎えて弁当箱を新調しました。450mlでふんわり盛れるタイプです。
型抜きしたハムで花柄の卵焼きに挑戦しました!はじめてなので、仕上がりはイマイチ…卵に埋もれないようコツが要るようです。絶対食べてほしい人参は砂糖とバターでかなり甘くしています。
ポムポムプリンがいなければ、やはりおかずは渋め(悲)。
野菜のおかず
お肉やご飯類だけでなく、野菜も食べてほしいものですが、お弁当メニューとなると結構悩みます。大人は炒め物などが入れやすいですが、幼児だと食べこぼすので難しくなります。手やフォークで食べやすいメニューをいくつかあげてみました。
ミニトマトは手軽ですが、切って入れると水分が出てしまうのでフルーツと一緒にデザートケースに入れるようにしています。ピックが使える場合は、枝豆やコーンを団子のように刺して入れるとカワイくて食べやすいでしょう。
まとめ
小さい子どものお弁当特有のさまざまな制約のなかで、楽しく、おいしく、栄養バランス良く食べられるよう工夫して(手抜きして)作っています。
今後もアイデアが増えてきたらまたご紹介したいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました。